NHK「エデュカチオ!」から思うこと

「どう向き合うか?思春期の性」というテーマで
NHK「エデュカチオ!という番組が
放映されていました。教育番組で
尾木ママと東山紀之がパーソナリティ。

番組の中で印象に残ったのは
明治維新前は
お風呂も混浴で
性については生活の中で
知識が身についていたとのこと。
西洋の文化が入ってきてから
変わってきたとか。
更に第2次世界大戦後に
男の子の性欲は抑えるべきとして
マスターベーションは
悪いものと教える、とか
女の子は純潔にという
性欲を抑えたものが教育に刷り込まれて
いったそうです。
そういった中で、
性については恥ずかしいものとして
生活の中では表に
出ないようになっていきます。


「性」は人と人の愛情ふかい結びつきの一つでもあり
命を生み出す素晴らしいことなのに
隠すことで、何が逆に強調されたかといえば
「性交」という行為のみが
押し出されてしまったのだと思います。

ここ最近の子は、自己肯定感の
低い子が多い
のだそうです。だから
「性」に依存するということに繋がってしまう
ケースも多々あり、
デートDVも事例が増えているという現実。
更に女の子は、自分は妊娠しないと思っているとか。
性感染症も関係ないと思っている。
親の方も、子供の妊娠に全く気が付かないといった
ケースが非常に増えているとか。

番組では、「性教育」に対する
親の意識改革が一番大切と
言っていました。
現在の親は、アンケートでは
性教育は学校で教えて欲しいが4割とのこと。
ですが、学校の教育要項では

1992年に、受精や性交についても小学校5年生や
中学校では妊娠・避妊について指導が入っていたのに
平成10年に性交を取り使わないことになってしまいました。
その理由は、知識を持つと「性」の問題が増えるから、と。
でも結果的には
「性」について知らない
、家庭でも学校でも
教えてもらえないために
子供たちの「性」の問題が増えてしまう
悪循環。
だって、子供たちは
性ホルモンの働きや
思春期は、心も体も大人に向って
異性にも興味や関心を持つように
仕組みが備わっているのですから。
それを無視してしまえば、
残るのは未消化な部分が
問題として出てきて当然ですよね。

この「性」については
世界的にも問題になって
国連の指針として「性教育国際ガイドライン」
が出されているそうです。
これは知らなかったので今度調べてみようと
思います。
ちなみに性教育を科学的に
教えた場合は
性交が逆に遅くなったという研究結果
が明確に出ているそうです。
このことは、ほかの研究者も書籍などで
明言しています。
 

ですが、子供たちが思春期になって
突然親子間で「性」について
語ろうとしても
難しいと思います。
やっぱり、小さな頃から
親子間で話すこと、
「性」についての絵本を読んであげる、
生まれてきてくれた時のことを
話すことで、ありがとうと伝いあえる

そんな親子間の絆が育まれる
お手伝いを私は助産師として
3人娘のお母さんとして
していきたいと。
お母さん達の意識改革が
第一歩で大切なのだと
再認識できた番組でした。

興味ある方は再放送で是非ご覧ください。

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by ohana5midwife | 2014-02-23 20:43 | 活動を始めた理由 | Comments(0)
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