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いのちの授業、一宮市内の幼稚園へ


皆さん、こんにちは。
「生」教育グループオハナの
坂井です。

今週は、様々な講座やイベントが
続いておりますが、25日水曜日には
一宮市内のS幼稚園で
お母さんのための
「いのちの授業」をさせて頂きました。
インフルエンザのために
学級閉鎖があるクラスも
あった中で
沢山のお母さまたちにお越しいただきました。
ありがとうございます。

そして、本日27日は
一宮市内のI幼稚園、年長さんとその保護者を対象に
講座をさせて頂きました。こちらの幼稚園は
昨年に続き、ご依頼を頂きました。
ありがとうございます。


いのちの授業、一宮市内の幼稚園へ_f0315370_14285446.jpg















この活動を始めて3年目に入りますが
最近、命の重みを感じられない青少年をめぐる
事件が続き
今の時代、子供達に本当に必要なのは
自分って大事!
生きている意味がある!と
子供達が
心から自分を大事にする
本当の自尊感情(優越感ではなく、社会的な評価でもなく)
なのではないかと
深く深く感じる日々です。

自尊感情は、
子供達がホッとできる
心の居場所があれば
育つと思います。
みんな心の置場がない、ホッとできない
だれにも分かってもらえないから
そんな思いが増してきて
息苦しくて
生きることが苦しくなって
自分や他人を傷つけてしまう・・・ですよね。

園長先生も言ってましたけど
子供には
必ず、一人ずつに
きらりと光るものがあると。


私はそれを聞きながら思いました。
たとえば、
勉強が出来る子は、
勉強を頑張って
何か自分の将来につなげていけば
良いと思いますし。

勉強が苦手な子もいます。
そんな子は
代わりに
スポーツでいい
音楽でもいい
図工でもいい
お料理や
人の役に立つことでも
文章書くことでも
お掃除でも
努力することでも
親切心があるとか
人を笑顔に出来る
まだまだあると思いますが

必ず、子供たちには
何か得意なものがあって
それを親なり、教師なり
大人が見つけてあげて
自信や希望に繋がるよう
サポートできれば
子供は地に足をつけて
安心して
自尊感情を持って、
生きる力を発揮できるのではないかなと



現代のお母さん達が
子育てという
プレッシャーを背負って
どれだけ
頑張って日々育児をしているのか
このことも
園長先生からお話しを伺いました。


園長先生は、日々頑張っている
お母さん達をもっと
お父さんがサポートしてあげたら
子供達にも
良い育児環境が整うのではないかとも
話されていました。

お父さんのサポートというのは
難しいことではありません。
お母さんに
「いつもお疲れ様」とか
「ありがとう」の
一言で良いのではと。
これは、お聞きしながら大事だなと。
でも、そういうことを気が付ける
お父さん、夫は実際には
少ないような気もします。

女性って、
毎日家事も当たり前ではないですよね。
ご飯作り
洗濯
掃除
子供たちのお世話
買い物
家の経済
一度にいくつのことを
考えながら
世の主婦は毎日を
頑張っているのでしょうか?
家族を支えているのでしょうか?

それに対して
夫が
感謝の一言
労いの一言を
投げかけてくれたら
どんなに
妻は一瞬にして
心癒されることでしょうか。
でも、夫のアクションを待っていては
ダメ!というのも確かなこと。

園長先生が
紹介してくれた本を見てそう思いました。

「鏡は先に笑いません」という
金平敬之助さんの本です。


まだ読んではないのですが
題名だけで、納得しました。
(園長先生の子育て中の
温かなエピソードも載っているそうですよ)


自分が笑いもしないのに
鏡が笑う訳がないですよね。

これって家族関係や対人関係でも
言えることです。

自分からアクション、発信しなければ
何も始まらない。

相手に求めてばかりでは
何も動かない。

夫との関係も
同じですし
子供との関係もきっと同じ。
仕事にたいしても
こんなふうになりたい自分に対しても
夢に対しても
笑顔も
ありがとうの一言も
自分から発信。
これです。


性教育のお話しとは
違うようですが
そんなお話を
今日は園長先生とメンバーで
講座後に1時間もさせて頂きました。

今から子供のお迎えに行ってきます。
まだ書き足りないのですが
一旦終わりにします。


本日もありがとうございました。
いのちの授業、一宮市内の幼稚園へ_f0315370_14290581.jpg
by ohana5midwife | 2015-02-27 15:23
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